先日、六本木の森アーツセンターギャラリーで開催していたバスキア展メイドインジャパンを観てきました。
日本初の本格的なバスキアの展覧会ということで、まとまった数の、かつ質の高いの作品を鑑賞することが出来ました。
落書き風の荒いタッチや、色のぶつかり合い、ドクロのような人物など、画面を混乱させる要素が数多く盛り込まれている
ものの、それらが雑音にならず、つながり、一種のグルーブを感じさせるのはなぜだろうかと考えていましたが、解説文に「バスキアがジャズから大きな影響を受けていた」と記されていたのを見て、ジャズのリズムがバスキアの絵の異なる要素をまとめ上げていたのではないだろうかと強く感じました。
そして創作にとって音楽やリズムは本当に大切で切り離せないものだとあらためて実感しました。
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